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たっぷりなお湯が必要な理由

お湯の量の理想は、
卵を入れた際に沸騰が止まない位の「たっぷり」さです。
あくまで理想なので、すぐに再沸騰する位の量でも大丈夫です。
とにかく「たっぷり」です。

ちなみに、富志夢では
1回のボイルで約18リットルのお湯を使って
卵30個を茹でています。

なぜ「たっぷり」かというと、
実は卵って黄身と白身で固まる温度が違うからなんです!


◆白身◆
55℃ 白くなり始める
 ↓
80℃ 完全に固まる



◆黄身◆
65℃ 固まり始める
 ↓
70℃ 完全に固まる




黄身の方が早く固まっちゃうんですね♪
なので、黄身に温度が伝わる前に白身を完全に固めるための
高温維持が出来る「たっぷり」さが必要なんですね♪


少ないお湯で低温でダラダラ茹でると
白身も固まりきらず、黄身の方が固まってしまうんです♪
勘のいい方は気付かれたと思うのですが、
つまり温泉卵ですね♪

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